国道13号線旧線「萬世大路」福島側その2(福島県)





この道路の歴史は古く、明治9年12月18日
当時の山形県令(今の県長)の号令の元に着工
明治14年10月3日に晴れて開通した




道路脇にコンクリ製の杭が残っているのを発見した。
発見当初「肉」だと思っていたが・・・
何故「肉」なんだと後日調べた結果「四」である事が判明した
ま、肉な訳ないのは当然だが・・




さすがに2車線分の幅員を持っている旧国道敷きである
この様に道が広くなっている部分は当時の面影を残している。





振り返り道筋の風景を撮影。
秋も深まり、大変に気持ちが良い
ただ・・・やはり東北、結構寒かった。




路肩に残る当時の石垣
当時といってもこれは恐らく
昭和の大改修時の物と思われる




石垣に当時の面影を思いつつ楽しそうに歩く2人
まさに気分は普通のハイキングだ
関係ないが、廃道巡りの場合は「廃King」と言うそうだ。




道は枯葉で埋まり、歩くとサクサクと心地よい音がする
思わずローアングルで一枚撮ってみる。
関係無いが私は落葉炊きの匂いが好きである
あの匂いを嗅ぐと、思わず唱歌『紅葉』を口ずさんでしまう・・





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