2.5mmの穴を開けたらアクリル板を外し、更に3mmのドリルで穴を開ける。
つまりアルミの穴は2.5mmでアクリルの穴は3mmという事である。
その後アクリルにネジの頭が埋まるように7mmのドリルで少し掘り下げるのだが
ドリル刃が食いつくとあっという間に貫通してしまうので、ドリルの回転は低速で
撫でるように少しずつ掘り下げる。それでもドリル刃は食いついてしまうので(ガリッと音がする)
そうなったらすぐにドリルを止め、ドリル刃を手で回して仕上げる。





加工の終わったアクリルをアルミケースに乗せ3mmのナベ頭ネジで固定する。
ケース側の穴は2.5mmなのできついと思うがそのままネジを締めていくとやがてケース側にネジが切られる。
これはケースの素材が柔らかいく、肉厚が薄いからやっているのであって、ケースの肉厚が厚い
もしくは鉄製ケースの場合かタップでネジを切ったほうが良い。
最後に実際に手を乗せてみて角が痛いならヤスリで角を取る。
これで完成だ!!!





写真のネガを乗せてみた。 無論写真用のライトボックスとしても使える。
また、まだ試してないがサンハヤトのポジ感光基盤の露光にも使えそうだ。





適当なCGを印刷して、その上に漫画用原稿用紙を乗せてみた。
写真では暗めだが(カメラの都合)実際はトレスするには十分の光量であった





以上で作成記事は終りである。結局材料費は1台あたり4〜5千円位であったが
使い古しの切れた蛍光灯型電球を使ったり、ケースにジャンクのフラットスキャナを使ったり・・
工夫してケチれば安くあがると思われ・・ 
ここを参考にもっとカッコイイのを作ったり、もっと渋いのを作った方は是非教えて下さい。
最後に若干の注意事項を・・

1.蛍光灯が切れた場合、直ちに電源を切ること!

無負荷で通電すると基盤壊れます。 尚交換の際は2本同時に交換する事をお勧めします。
一本切れたという事は近いうちにもう一本切れますから・・

2.電球交換の時は無理な力でネジを締めない。

ケース側のネジ山が削れてネジが効かなくなります。
まあここは作成の際、蝶番を使ったりとか工夫すれば良いですけどね

3.制作は自己責任で!

あくまでもココは漏れが作った記録・・ 「こう作れ!」って言うわけではないので
自作する際の参考に留めて下さい。
ココのお陰で感電しようが家が燃えようが彼女に振られようが新刊落とそうが
私は一切関係ありませんので(w






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