2007-01-07 作成
JR内房線 旧岩富隧道(再訪)
前回、坑内水没に果敢に挑戦し、あえなく玉砕した旧岩富隧道
今回最強の仲間と最終兵器投入によりついにその全貌が明らかになった。
千葉は房総半島・・ここに集いし戦士達・・
「山さいがねが」でお馴染みのヨッキれん氏
「自衛官のデミオが行く」の謎の自衛官氏
そして関東圏の探索で度々お供させて貰っているトリ氏
今回の主立った目的は、謎の自衛官氏企画の「隧道内完全排水」である。
謎の自衛官氏の事前調査により排水工事は千葉側坑門がとされ
一同隧道の千葉側坑門へと向かう
途中、旧橋梁の橋台が残されていた
わずかな軌道敷の先に見える坑門
こちら側の敷地は新線切替えの後に
航空研究に利用されたという記録はあるが
その詳細は定かではない
坑道アップ
館山側の坑門と違い、こちらの方のは
コンクリートブロックによる質素な作りとなっている
水没した坑道内
水面よりの内径を測定したところこちら側も
約1mほど水没している様である。
前回の館山側の実測値と合わせると、この隧道はほぼ水平に掘られ
両坑口の土砂により水没している状態である事が判る
いよいよ排水工事の開始
工事といっても幅50cm深さ1m程度の水路を
10m程離れた小川に接続するという
簡単な工事である
作業開始2時間ほどで水路が完成
坑内の排水が開始される
しかし、残念ながら完全排水には至らなかった
本気で完全排水をするのであれば重機による大がかりな
土木工事が必須になるであろう・・
一通り作業を終え、一同館山側の坑口へと移動する
相変わらず美しい坑口である・・
周辺を一通り探索し、いよいよ最強兵器の登場・・
「山いが」でその能力を遺憾なく発揮した最終兵器は
まず船主であるヨッキれん氏と古くからこの隧道の謎に迫っている
謎の自衛官氏を乗せ未開への奥地へ出航した。
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