2006-03-25 作成
秋保電気鉄道 太白隧道(仮名)(宮城)
宮城県仙台市の東、太白山麓にかつて仙台市長町〜秋保温泉を結んでいた
秋保電気鉄道の隧道が口を開けている
今から10年ほど前になろうか・・ 心霊系のサイトでその存在を知り単身で訪れた事がある。
「軽自動車ならギリギリ通れる」本当に車が通れるのか?
恐ろしく小さな穴の前に立ちそう思い、サイトで知った怖い話を思い出しながら
周りを見る余裕すらなく無我夢中でチャリを漕いで全力疾走でくぐった穴・・
今回、仙台を訪れる機会があったので、再訪してみました
前、チャリで訪れた時は仙台側より進入したが、今回は秋保側よりアプローチしてみた
詳しい場所はサイトを検索すると腐る位ヒットするので割愛する
路面は一応荒れているようではあるがかろうじて普通車が通れるレベルである。
この隧道は非常にアプローチが簡単で、ダートを少し進んだだけで
簡単にたどり着くことが出来る
坑口脇にある謎のコンクリート箱
信号用のリレーボックスか、若しくは変電設備を格納していた物だろう・・
何にせよ、鉄道由来の物である事は確かだ。
しかし不法投棄が酷すぎる
とても鉄道由来とは思えない程、かなり小さめの坑口である
どうやら廃止後に路盤のかさ上げを行ったらしい
※画像は仙台側坑口です
今回訪問の最大の目的「ポエたんは入れるだろうか!?」
昔訪れた時は軽自動車すら入るのも厳しいと思った位小さい隧道って感覚だった
今回、久々にその坑口を見てもそう思ったものだ・・・
しかし以外や以外、ステップワゴンでも結構余裕があったりする
坑内は全般にわたりライナープレートで保護されている
コンクリート製の坑口よりも内部が若干広いので
恐らく現役時代は素掘りで、後期に施工された物と思われる。
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