2004-01-09 作成
常磐炭坑中郷鉱 (茨城県)
殆どがいわき市に集中する常磐炭坑
その広大な鉱区の南端、唯一茨城県に属する中郷鉱は
常磐炭坑閉山時期まで稼働していた炭坑でである。
常磐自動車道からも見えるホッパーに期待を寄せて散策するも・・?
中郷鉱でまず目に入ったコンクリート製の遺構
用途、目的は解らないがどうやら建造物の基礎らしい。
山の緩やかな斜面を登り切ると、広大な土地に出る。
正面に見える小さな山は所々黒いので恐らくボタ山だろう。
ふと山中に何かしらの建造物を発見する。
完全に植物に浸食されたこの建物は一体・・??
建造物の近影。
木製の電柱と垂れ下がる配線・・
建物そのものは比較的新しい感じがする。
建物内部はダンボールに詰まった空のプラスチック容器が散乱していた
どうやらこの建物は炭鉱に由来する建物であったが
閉山後とある容器会社に移管されたようだった。
建物内を通過し、反対側に回ると妙な屋根の掛かった部分に出る。
急斜面に掛けられた細長い屋根はまるでインクラインかトロッコの
到着するホームかのようである。
しかし詳細は全く不明のままである
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