2005-02-28 作成

EPSON GT−7000

友人曰く「複合機が欲しい」、俺曰く「んな事言っても金無ぇじゃん」
そこでスキャナとプリンタで簡易コピーを取れるフリーソフトの存在を思い出す
早速ジャンクのプリンタとスキャナを購入。プリンタはそのまま使えたがスキャナが・・
「カラカラ・・」振ると発する妖しい音、通電してもエラーで停止。
ドライバ片手にいざ解剖!!!






500円で購入したエプソン製スキャナ「GT−7000」
型古な機械ではあるが一応CCDセンサのスキャナである





「カラカラ」の原因であるプラスチック片
さて、ドコの部品やら・・・





実はこれ、スキャナのヘッド部分についている遮光板である。
この遮光板が写真の切れ込みに来ると、内部のフォトカプラ(光のスイッチみたいな物)
の光を遮る事でヘッドが定位置に戻ったという事をスキャナが認識します。
この板が折れた事で「ヘッドが定位置に戻らない→エラー」となった訳です。
こうなるともう簡単やね





我らが友達「アロンアルファ」
例の如く厚塗りで瞬間では固まらない・・





接着剤が乾いたところで組み立てる前に通電させてみる。
ヘッドは通常の位置確認動作を行った後
エラーもなくスタンバイ状態になる。
あっさりと修理完了!!





スペック

・光学解像度 600dpi
・読み取り階調 各色12bit
・原稿サイズ A4、USレターサイズ(最大有効領域:8.5×11.7インチ)
・本体サイズ(幅×奥行き×高さ) 287×425×88mm
・重量 約4.5kg
・定価 49800円
・発売日 1998年8月22日


ちなみに私はキャノンの最新スキャナを友達にプレゼントし
あえてGTシリーズのジャンスキャナを買った特異者である。
だって・・エプソン製の方が作動安定してるんだもん。
キャノンは連続スキャンすると途中エラーで止まるし・・



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