2004-01-01 作成

ビクター GR−SZ3

「電源入りません」というS−VHSCのビデオカメラが500円で置いていたので
何かに使えないかな?と思いとりあえずゲットしてきました。
元旦は居残り(つまり部隊での待機要員)だったので弄りまくろっと♪






さて、これが例の「ブツ」です。
外見こそは結構綺麗なんだけどね〜
なんかまた「ゴミ」になりそうな予感・・・



電源を繋ごうとしてバッテリー端子を見たら・・・
ありゃりゃりゃ・・前の持ち主は電池付けっぱなしだったんだろうか
端子は真っ青に錆まくり〜、これじゃ電気も通らないな。



とりあえずルーターで磨く。
正直ルーターって歯医者のタービン思い出すからあまり好きにはなれないけど
工具箱にヤスリも金ブラシも見あたらなかったから・・・・・

ピカピカに端子を磨き電源を接続する。
「うぃーん・・」見事電源は入りカメラに接続したテレビ上には
レンズからの風景が映し出される。



さて、録再試験をしようと思ったその時・・
「あれ?再生出来ない??」
録画は出来るようなんだけど、この「シーンダイアル」を再生にしても全然再生出来ない・・
つーか・・このダイアルずれてないか? なんで電源切の位置でマニュアル撮影になるんだ??
はぁ・・・・・・ 結局バラす羽目になるのかぁ・・・・



分解開始! 正直ビデオカメラってヤツは分解手順が複雑でバラしたくないのだが・・
しかしここで諦めては敗者となるだけだ!!
丹念にネジを外し分解していく・・・



シーンダイアル部分をバラした所。
全てがフレキシブル基盤で出来ている・・
あ〜・・切れるなよ切れるなよ・・・・・

で、問題のダイアルは・・やっぱり、接点を押さえてる爪が折れてズレてたよ・・



接点を正常な位置に戻し瞬間接着剤を流し込む。
取れないようにたっぷりと流したお陰で全然瞬間では接着できない。
仕方がないので接着剤が乾くまでの時間、ヘッドをゴシゴシする。
さっき録画したテープ、別のデッキで再生したら画像ガビガビだったもんな・・
ヘッド摩耗してたらヤダな・・・・・・



接着剤も乾き、いざ組み立て・・
あ〜ヤダな〜・・何故か知らないけど俺がフレキ基盤弄ると
何故か十中八九「ブチ切れる」んだよな・・・・



組み立て完了!
ディスプレイ上のまほろさんをモデルに録画&再生を繰り返す。
全く問題なし、シーンダイアルもその他の機能もちゃんと動いているようだ。





で、一応修理完了! なのでスペックをググってみた・・
ところが標準価格、発売時期はヒットしなかった・・・(´・ω・`)ショボーン、

ちなみによそ様のサイトでは・・

** Victor GR-SZ3 自動追尾ビデオカメラ **

レンズ:二段  W4.5〜7.2o 35換算(32〜52)
切替ズーム  T6.0〜60o 35換算(43〜432)
撮像素子  1/3インチCCD*1
ファインダー  0.7型カラー
最低照度  7LUX
使用テープ  SVHSC VHSC
出力端子  S1 黄 白 赤 RCA(ピン♀)
サイズ/重量  W112 H115 D238 / 930g

・・・だそうです。 ん?自動追尾?? 追尾って???
どうやら専用の電動基台が付属するらしくて、リモコンで左右にパンニングしたり
撮影中の被写体(動物など)が動いた場合、自動で追尾するらしい・・・

おぉおおお〜〜〜 基台欲しいよぉ〜〜〜!!!!

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